2020年に『月刊アフタヌーン』で連載が開始され、瞬く間にフィギュアスケート漫画の代表作となった『メダリスト』。
その作者であるつるまいかだ先生が、「アイドルマスター」（通称：アイマス）シリーズの大ファンであり、アイマスの声優・春瀬なつみさんをアニメ版『メダリスト』の主演に起用するという夢を実現させたことをご存知でしょうか？
キツネコロ君え！？『メダリスト』の作者さんってアイマスファンだったの？
管理人そうだよ！つるまいかだ先生は『アイドルマスター シンデレラガールズ』にハマってて、特に2015年に放送されたアニメに登場する龍崎薫（CV: 春瀬なつみ）に夢中だったんだ。
キツネコロ君春瀬なつみさんって、今『メダリスト』のアニメで主人公のいのり役をやってる声優さんだよね？
管理人そう！つるまいかだ先生は『アイマス』の大ファンで、特に龍崎薫が演じる春瀬なつみさんを自作のアニメに起用することを夢見てたんだ。そして夢を実現させたんだけど、その道のりを詳しく解説していくね。
作者は筋金入りのアイマスP！推しは龍崎薫（CV: 春瀬なつみ）
出典:TVアニメ「アイドルマスター シンデレラガールズ」 公式サイト
©BNEI／PROJECT CINDERELLA
つるまいかだ先生がアイマスシリーズに魅了されたきっかけは、2015年に放送されたアニメ『アイドルマスター シンデレラガールズ』でした。
特に、登場キャラクターの一人である龍崎薫（CV: 春瀬なつみ）に心を奪われ、彼女が演じるキャラクターに共感を覚えます。
そして漫画家としてデビューする前から、「いつか自分の漫画に春瀬なつみさんを起用したい」という夢を持ち続け、その想いが『メダリスト』という作品に込められています。
『メダリスト』は“春瀬なつみ主演アニメ”を目指して生まれた!?
✧₊⛸️人生ふたつぶん懸けて世界を目指す🥇₊✧
— 漫画「メダリスト」⛸🏅 (@medalist_AFT) December 18, 2024
フィギュアスケート漫画『メダリスト』大好評発売中❗️
❄︎❄︎アニメ1月放送開始❄︎❄︎ pic.twitter.com/Q2wxgrI4aH
そしてデビューを果たし、2020年に『メダリスト』の連載を開始。『次にくる漫画大賞2022』では第1位に選ばれ人気になり、今年のアニメ化で更に人気に火が付きました。
人生ふたつぶん懸けた──つるまいかだ先生の漫画家への覚悟
つるまいかだ先生が漫画家になると決めた背景には、講談社の『即日新人賞』の賞が取れたことが大きく影響しています。
もともと会社員として働いていた時期もありましたが、春瀬なつみさんへの熱い想いと、自分が描く物語に込めた情熱から、つるまいかだ先生は思い切って漫画家という道をリスクを取りスタートさせました。
『メダリスト』の連載が開始された2020年、つるまいかだ先生はこの作品に新しい形のスポーツ漫画にしたいというテーマを強く込めました。頑張るのがかっこいいとされる作品ではなく、体のことを大切にしながらスポーツをすることの重要性をテーマに掲げています。
アニメ『メダリスト』で夢が実現！主演に春瀬なつみを大抜擢
キツネコロ君え！？春瀬なつみさんを起用したいって本当に実現したの？
管理人そうなんだよ！『メダリスト』のアニメ化が決まったときに、いのり役に春瀬なつみさんを起用できたんだ！
キツネコロ君すごい！まさにアイマスのプロデューサーが夢を叶えたって感じだね。
管理人まさにそれ！つるまいかだ先生も「人生ふたつぶん懸けて、叶えたい夢がある！」ってキャッチコピー掲げてたくらいだからね。
つるまいかだ先生にとって、2025年に発表された『メダリスト』のアニメ化は、まさに夢が現実となる瞬間でした。
作品が漫画として世に出た時から、先生は常に「春瀬なつみさんに声を担当してもらいたい」という夢を抱いていました。そして、その夢が実現した瞬間、アニメ化の発表とともに、ファンや関係者からも大きな祝福が寄せられました。
春瀬なつみさんが主人公・いのりの声優として起用されることは、つるまいかだ先生の努力が形となって実を結んだ瞬間でもありました。
この出来事を目の当たりにしたファンの間では、彼の人生を懸けた挑戦に感動する声が多く、つるまいかだ先生のファンとしての姿勢が作品に反映されていたことに心打たれた人々も多かったと言います。
『メダリスト』とは？フィギュアスケート×青春×情熱の王道ストーリー
出典:TVアニメ「メダリスト」公式サイト
©つるまいかだ・講談社／メダリスト製作委員会
キツネコロ君ところで、『メダリスト』ってどんな話なの？
管理人簡単に言うと、夢を諦めかけた青年・司とフィギュアスケートに憧れる少女・いのりが、二人三脚で成長するスポーツ漫画だよ。
結束いのり＆明浦路司──夢を託し、受け継がれるスケートへの想い
厳しい競技世界を舞台にしながらも、希望や情熱を失わずに突き進む二人の姿が多くの読者を魅了しています。
競技フィギュアスケートの世界を描く本作の主人公は、かつてアイスダンス選手として活躍していたが夢破れた青年・司と、スケートに情熱を燃やす少女・いのり。司は自身の夢を託すようにいのりのコーチとなり、二人で頂点を目指していきます。
フィギュアスケートという厳しい競技の中で、いのりは技術を磨くだけでなく、心の成長も遂げていきます。一方、司はかつて自身が味わった挫折と向き合いながら、いのりの才能を開花させるために全力を尽くします。
二人の関係は師弟でありながら、互いに支え合う仲間のようでもあり、その関係性が作品の魅力をより深いものにしています。
フィギュアスケートの“リアル”がここに！読者・競技経験者も納得の描写力
キツネコロ君フィギュアスケートか！それもアイマスっぽい要素だね。アイドルと同じで努力と成長の物語だし。
管理人そう！しかも、フィギュアスケートのリアルな描写が魅力で、競技経験者からも評価が高いんだよ。
また、フィギュアスケートの魅力がリアルに描かれており、競技のルールや選手たちの心理描写も丁寧に表現されており、初心者でも楽しめる内容になっています。
『メダリスト』主な登場人物紹介
『メダリスト』には、夢に向かって努力を重ねるフィギュアスケーターや、彼らを支える人々が登場します。ここでは、主要キャラクターを紹介します。
結束いのり（ゆいつか いのり）
出典:メダリスト（１）より
しかし、小学校高学年になり、明浦路司との出会いをきっかけに本格的にスケートを始める。遅れを取り戻すべく猛特訓を重ね、その才能を開花させていく。
明浦路司（あけうらじ つかさ）
出典:メダリスト（１）より
現在はコーチとして、いのりとともに夢を追うことを決意。厳しくも情熱的な指導を行い、彼女の才能を引き出していく。
狼嵜光（かみさき ひかる）
出典:メダリスト（１）より
幼少期からスケートを習い、国内トップクラスのジュニア選手として活躍している。高い技術力と表現力を持ち、その実力は折り紙付き。
『メダリスト』の魅力とは？フィギュアスケート漫画の決定版
出典:TVアニメ「メダリスト」公式サイト
©つるまいかだ・講談社／メダリスト製作委員会
『メダリスト』は、圧倒的なリアリティで描かれるフィギュアスケートの世界と、夢を追うキャラクターたちの熱い物語が魅力の作品です。
つるまいかだ先生の“人生を懸けた”作品
キツネコロ君つるまいかだ先生がアイマスのファンだったからこそ、その熱意が作品にも込められてるんだね。
管理人そういうこと！先生が大好きな春瀬なつみさんを自分の作品に起用することで、夢が現実になったんだ。
「人生ふたつぶん懸けて、叶えたい夢がある！」というキャッチコピー通り、つるまいかだ先生のフィギュアスケートへの熱意が詰まった作品。
先生は『アイドルマスター シンデレラガールズ』のキャラクター・龍崎薫の声優である春瀬なつみさんのファンで、自身が書いた漫画の主人公の声を演じてももううのが夢でした。
そして、『メダリスト』のアニメ版では主人公・結束いのり役として春瀬なつみさんが起用されるという運命的な展開に。こうした背景からも、つるまいかだ先生の作品への熱い想いが伝わります。
さらに、フィギュアスケートの技術や用語に関する丁寧な説明もあり、初心者でも作品の世界に入りやすい工夫がされています。
フィギュアスケートのリアルな描写
氷上の躍動感や選手たちの心理描写が秀逸で、まるで実際の試合を観ているかのような臨場感を味わえます。技の難易度や演技の表現力も細かく描かれており、フィギュアスケートファンにも納得の内容です。
特にスケーティングの軌道やエッジワークの細かさ、ジャンプの入り方や着氷時のバランスなど、競技特有のディテールが忠実に再現されています。こうした細部へのこだわりが、競技経験者やフィギュアスケートを愛する読者の共感を呼んでいます。
夢を追い続ける熱いストーリー
挫折を経験した元アイスダンサー・司と、無限の可能性を秘めた少女・いのりが二人三脚で成長していく物語。コーチと選手という関係性の中で、お互いを信じ、支え合う姿が胸を打ちます。
司自身が過去の挫折を乗り越え、コーチとして新たな道を歩もうとする姿は、夢を諦めた経験のある人にとって特に響くものがあります。一方で、いのりは初心者ながらも並外れたセンスを持ち、競技に真剣に向き合っていくうちに成長を遂げていきます。
二人が努力を重ねながら挑戦を続ける姿には、スポーツに限らず、夢を持つすべての人に共感できる要素が詰まっています。
『メダリスト』は、スポーツ漫画好きはもちろん、夢を追いかける人の心に響く作品です。気になる方はぜひチェックしてみてください！
アニメも話題沸騰中！作画・演出・音楽すべてが“本気”
- タイトル： メダリスト
- ジャンル： フィギュアスケート、スポーツ、青春
- 原作： つるまいかだ
- 作画： つるまいかだ
- 出版社： 講談社
- 連載誌： 月刊アフタヌーン
2025年1月より、『メダリスト』のアニメが放送開始され第二期の制作も決定しています。
原作の持つ熱量をそのままに、スケートシーンのダイナミックな動きがリアルに表現されています。
特に、フィギュアスケート振付の監修に元オリンピック日本代表の鈴木明子さんが参加しており、実際の競技さながらの演技が楽しめます。
アニメーション制作はENGIが担当し、監督には山本靖貴さん、シリーズ構成には花田十輝さんを起用。オープニングテーマは米津玄師さんが手掛けています。音楽面でも作品の世界観を深める演出がなされており、物語と共に楽しめるポイントの一つです。
アニメ『メダリスト』はテレビ放送に加え、各配信サービスでも視聴可能。美麗な作画と圧巻の演技シーンを、ぜひチェックしてみてください！
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キツネコロ君名シーンを振り返りたくなったよ。電子書籍でみる場合のおすすめはなにかある？
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キツネコロ君じゃあ今後アニメでみる場合のおすすめはなにかある？
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【まとめ】“夢を追う者”の物語──作者の人生ごと応援したくなる一作！
記事のポイントをまとめます。
- 物語の概要：
夢を諦めかけた青年・司とフィギュアスケートに憧れる少女・いのりが、二人三脚で成長するスポーツ漫画 - 主な登場人物：
結束いのり（ゆいつか いのり）
明浦路司（あけうらじ つかさ）
狼嵜光（かみさき ひかる） - 作者とアイマスとの深い関係：
2015年の『アイドルマスター シンデレラガールズ』でアイマスにハマる。
特に龍崎薫（CV:春瀬なつみ）のファンになり、彼女を自作アニメの主演にすることを夢見る。
『メダリスト』アニメ化の際、春瀬なつみを主人公・いのり役に起用し、夢を実現。 - 作品の背景情報とアニメ化：
2025年1月より、『メダリスト』のアニメが放送開始競技フィギュアスケートのリアルな描写が魅力。
つるまいかだ先生がアイマスのファンであり、その愛と情熱が『メダリスト』という作品に繋がった背景を知ると、より一層作品の魅力が伝わってきます。
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